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> F-4ファントム Family>特集 世界の名機コレクションシリーズ No5 マクダネルダグラス F-4ファントム>2025年3月号
F-4ファントム Family
BY 私の飛行機模型博物館 館長
http://fg786.blog87.fc2.com/
YF4H-1 PhantomⅡ (1/32:レベル)
ファントムⅡの1号機の Ploject TOP FLIGHTの時の塗装です。
同機は1号機でインテーク上部の張り出しを取り外してロールアウト時とは違った形になっています。
YF4H-1と呼ばれるのは1号機と2号機だけで以後はF4H-1として試験機が作られました。
この機体はトップフライト計画の準備中に1959年10月21日に事故で墜落してしまい、ジェラルド・ヒューズベックも殉職してしまいました。
元のキットはレベルのF-4Gなのでいろいろと改造箇所が多くて2か月以上かかってしまいました。
F-4E PhantomⅡTHUNDERBIRDS (1/48:ハセガワ)
私が多感な少年時代にサンダーバーズと言えばF-100Dでした。
その後、ファントムの時代が来てNAVYとUSAF共にファントムを採用しました。
アクロの黄金期ですね!
1969年に運用が開始され、事故にも見舞われましたが1973年に世界中でオイルショックとなり、燃費の悪いファントムの運用が困難となりました。通算518回のアクロを披露して終焉を迎えました。
F-4J PhantomⅡ BLUE ANGELS (1/48ハセガワ)
1969年に運用が開始されたファントムⅡです。1971年には極東ツアー時に来日しました。
私が大学受験のための下見に行くために早退した時に厚木基地周辺を6機編隊で飛んでいたのを偶然見て、大学の下見どころではない興奮を覚えたのを、今でも鮮明に思い出します。
ブルーエンジェルスも度重なる事故とオイルショックで1973年までの運用となりました。
F-4J VX-4 Black Bunny (1/48:アカデミー)
1970年代にポイントムグNASに拠点を置く第4航空試験評価飛行隊(VX-4)のF4Jです。
人気のブラックバニーです。
ブラックの塗装は実験的な夜間の「カモフラージュ」として塗装され「プレイボーイ」バニーは垂直尾翼に描かれました。その後、バニーは1994年にVX-4が廃止されるまで、飛行隊のすべての航空機に適用されました。
YF-4E CCV (1/32:レベルRF-4C)
12200号機の最終形態です。
F-4BからF-110Aに名前が変わってYRF-100Aとして偵察機型の試作になり、その後外形はそのままにして機関砲を搭載してYF-4Eとなり、さらにフライバイワイヤーのシステムの試験機として
またその後はカナードを追加してCCV実験機となったというしゃぶりつくされた機体でした。
外見上はカナードや固定式のスラットという特徴があります。
インテーク右側面にはPACT(精密航空機制御技術)のエンブレム、左側側面にはSFCS(存続可能飛行制御システム)のエンブレムがあります。
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