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特集 グラマン猫一族

Grumman F9F 「Panther」 (Monogram 1/48)
グラマン F-9F‐5 パンサー 艦上戦闘機 
F-9F-5P艦上偵察機(海兵隊)

  by nananiya72 鏡の中の蜃気楼

ダグラスFH ファントム(初代)、F2H/F2バンシーに続いて登場したF-9Fパンサーです。




直線翼ゆえの、及ばない性能のため、地上攻撃機として戦わざるを得なかった朝鮮戦争ですが、当時の海軍、海兵隊は、強敵だった帝国陸海軍機との戦闘経験のある猛者たちが、Migと渡り合い、相当の戦果があったと言われています。  なにせ、空軍への助っ人もいたみたいだし。


主翼付け根の銀塗装はデカール用意されていましたが、塗装です。


機首の黄色の帯は合うはずもなくこれも塗装です。

そして、なんと言っても、映画「トコリの橋」というF-9F大フューチャーの映画が作られて、機体共々に有名になったような・・・・・
映画はところどころに、日本での進駐軍士官の行動や暮らしとともに、多少誇張はされているでしょうが、日本国内の進駐軍界隈の描写も出てきます。   これホントに日本人の描写??というシーンも多数。
白眉の場面は題名通りの「トコリの橋」の低空挺身攻撃の場面なのですが、何度見ても実写?特撮?
が判明しません・・・・・多分特撮だとは思うのですが・・・・・
ラストはなんともアメリカのアクション映画らしからぬエンディングで、子供ごころに「えぇ~・・・なんでやねん」でした。
スカイレーダーもっと頑張れよ!!と・・・・物足りなさが・・・・・


 偵察型は機首のパーツが別になっておりますが、機首は延長されていますが、形状的にはあんまり見分けがつきません。


機首と燃タンの星のデカールは良くフィットしました。


キャノピー枠が異常に太いので、見映えのため両方開状態にしました。




エセックス級空母?を模した甲板のベースに2機並べてみました。




木製甲板だからと言って、茶色というのは間違っていると常々思っていましたので、グレーを数色ムラムラでテキトーに塗っています。
木製の飛行甲板は、アフターバーナーのない、パンサーのブラストでも焦げるものらしい・・・・・・


本機の翼折り畳み方式は、WWⅡのグラマン製とちがって、両翼を跳ね上げるタイプになり、飛行甲板にびっしり並んだ光景は圧巻ですが、翼下の武装搭載方法はどうなのだろう・・・・



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