|
Home > アンリファルマンⅢ型(1/32フルスクラッチ紙模型)<フルスクラッチビルド&ソリッドモデル<2025年4月号
|
フルスクラッチビルド & ソリッドモデルの製作
アンリファルマンⅢ型(1/32フルスクラッチ紙模型)
|
by TOSHI |
1910年に日本初の動力飛行をした徳川大尉のフランス製「アンリファルマンⅢ型」を厚手のコピー用紙とステンレス針金を主な材料に作りました。
同日に飛行した日野大尉のドイツ製「グラーデ単葉機」は2022年10月号で紹介済です。
|

張線だらけの複雑な構造で何とも華奢な印象の機体ですが、記念すべき初飛行は最高高度70m、時速53kmで、飛行距離約3km、飛行時間4分という記録が残っています。
|


当時の鮮明な実機写真が見つけられなかったので張線等の細部は一部想像で作っています。
|

張線を避けて乗り込むのはなかなか難しいように見えます。
|


駐機中は両側のエルロンは下げ位置になり、飛行中は自然と水平になるエルロンの片側を下げて操縦していました。
模型もエルロンは可動式にしています。
|

2020年6月からフルスクラッチ紙模型を投稿させていただいております。
これからも1/12の航空用レシプロエンジンと1/32の古典機を紹介させていただきます。
|
|
Home>アンリファルマンⅢ型(1/32フルスクラッチ紙模型)<フルスクラッチビルド&ソリッドモデル<2025年4月号 |