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フェラーリ 458イタリア (フジミ 1/24)
by RYUJI
フジミのフェラーリ458です。
2009年から製造されたスポーツカーというよりスーパーカー。
4.5リッターV8は578PS、最高速325km以上という性能です。
デザインはピニンファリーナで相変わらず素晴らしい。
このキットは外から見える箇所のみ再現すると言う割り切りで
作られているのでサスだのエンジンルームだのは部品がありません。
足回りはホイールにゴムタイヤをはめて軸に差し込むだけです。
しかしカーモデルは組んでしまうと結局、外観のみになって
しまうのでこういう割り切りは大いにありと思います。
ただフジミのカーモデルはと言うよりカーモデル全般に言えると
思いますが最後にボディをシャーシに被せるのが肝です。
ここがすんなり組めるのはキットの設計者が苦心した証拠です。
そうでないキットは「エイヤッ!」と力任せにはめ込むか、
ひどい場合は部品を破壊しながら組み合わせるなんてことも。
部品は少ないので組立ては早いです。足回りはブレーキディスクとキャリパーのみ、
エンジンもリヤウインドーから見える範囲の部品しかありません。
さて肝心のボディの塗装ですが、その前にあらかた部品を取り付けたシャシー
とボディを組んでみます。多少ボディを広げながら被せるところはありますが
どうやら許容範囲でした。
確認が出来たので安心してボディの塗装に入ります。
白色で成型されているので裏側はセミグロスブラックで塗り、表側は‥表面は
きれいなので変に手を加えずタミヤスプレーのTS86、これを2度塗りで終了。
カーモデルなど艶がほしい場合は缶スプレーを使用するほうが良い結果を得られます。
ただうかつに部屋などで作業すると周りが大変な事になるので要注意!
ブレーキランプは裏側からクリヤレッドのエアブラシですが中央の白いバックランプ?は実車画像を見て内側からトレーシングペーパーを貼り付けました。単にらしく見えるかなと思った次第。
車内はタンが指定色でしたが個人的に好きなブラックとしました。
テールのブラックアウトされている箇所も一体成型されているので
塗り分けをどうするか?考えた末、アクリル塗料で筆塗りし、はみ出し部分はシンナーを付けた綿棒でさっと拭い取りました。こういうところは別パーツにするか、あるいはデカールを付けてくれる等の配慮がほしいところです。
積みプラのフェラーリはこれが最後です。
最近は新キットなど出てこないので以降は作る機会がないかも‥です。
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