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III号突撃砲B型 (タミヤ 1/35)
by 老人とプラモ
歩兵の近接支援用としてIII号戦車の車体に24口径の75mm砲を搭載したのがIII号突撃砲。B型はフランス戦が終了する1940年6月ごろからの量産開始ですから ソ連のT-34との対戦車戦闘は先の話で、のちのG型のような武骨な感じはありません。
車外装備品も想定されている被弾は小口径の弾片のようでライト類の防護は華奢な印象です。
この車体は転輪のサスペンションが当時最新のトーションバー式ですが、このキットも4スミの接地転輪にバネを仕込んでサスの動きをギミックに表現しています。タミヤのサービス精神ですね。
上部の装甲を外せば車内の75mm砲まわりのレイアウトを見ることができます。砲弾ラックなどは省略されています。
主砲の左にある砲手用の暗視孔は弾片の飛び込みを防ぐために3面の壁が平滑な斜面ではなく階段状になっているのが面白い。
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