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Aermacchi MB-326H オーストラリア空軍 練習機
アエロマッキMB-326(CA-30) (イタレリ(ESCI) 1/48)
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by nananiya72 鏡の中の蜃気楼
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オーストラリアがライセンス生産した、イタリア生まれのジェット練習機です。
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1957年 初飛行となっていますので、1958年初飛行の富士T-1練習機と同時代のジェット練習機、初等・中等練習機としての位置づけも同等ということで、オーストラリアの練習機選定の際には、候補にのぼり、試乗まで行われたそうですが、残念ながら、採用とはなりませんでした。
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MB-326は、イタリア空軍をはじめ 15カ国で使用され、一部はまだ現役とか・・・
見た目、なんでこんなに地を這うようなスタイルになったのか、理由を知りたいと思いましたが、ざっとネットで調べましたが出てきませんでした。
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軽攻撃機としてのバージョンも考慮していたというならば、翼下に武装を取り付けるのにこんなに低くては不便そうですね。
そのかわり乗り降りはラクそうですが・・・・。
キットは、元エッシーのイタレリ版で、トレーナーカラーのモールドで、細い凹彫です。
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噂によると、エッシー製ながら、原型、金型は日本製とか言われています。
塗装にオーストラリア空軍を選んだのは、もっとも塗装が派手だったからですが、イタリア空軍も捨てがたかったです。・・・・・
ラウンデルが塗り分け段差を拾うのがいやなので、あらかじめマスキングでよけています。
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面倒だけど、これはやったほうがいいですね。
デカールはイタリア、アルゼンチン、オーストラリア、南アフリカの四カ国、カルトグラフの上質なもので、デカール作業上トラブルはありませんでした。
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バージョンに軽攻撃機版が数種ありますが、コンバーチブルキットではありません。
キットの精度もいいので、組み立てに特に問題はありませんが、オモリを詰めるスペースがキビシイというのはありました。
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キャノピーは透明度も高いし、大きいので、中が丸見えになるので、デカールのパネル類の出来がちょっと残念でした。
パイロットを乗せると少しはマシになるのでしょうが、あいにくと当時は思いつきませんでした。
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たまたま展示会で並んだ、仲間が作ったアルゼンチン海軍機にはパイロットが乗っていました。
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