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「XF5U-1 FLYING PANCAKES」 (KITTY HAWK 1/48)
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by Ｅ．Ｈ．ＮＯＢＵ
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皆様こんにちは。E.H.NOBUです。
今回ご紹介いたしますのは 第一特集の「変な形の」用に作りました
「KITTY HAWK 1/48 XF5U-1 FLYING PANCAKES」です。
まるでジェットインテークのようなカウリングの奥に見える強制ファンの後ろに
左右2基のＰ＆Ｗ Ｒ-2000ツインワスプエンジンが控えております。
終戦とこの大直径プロペラが邪魔でロケット弾が装備できないという欠点のおかげで開発中止となりました。
フライングパンケーキの愛称ですが製作中のその姿はまるでスッポンかガメラの飛行形態のようでした。
これは間違いなく「変な形」ではないでしょうか。
それでは 今回も皆様最後迄お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
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一度は市場から消えたKITTY HAWKのキットですが
ハセガワが輸入再開する前にAliExpressで購入いたしました。
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中華製ですので製作前に洗剤で離型剤をしっかり落とすのが必須です。
資料はネットで拾い集めます。
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主輪は実機では6本スポークなのですが
キットではこうなっています⇩
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モールドを忘れたのでしょうか？
カッティングマシンでシートを切り出してスポークらしくしておきました⇩
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このキットでは殆どのパーツの湯口が接着面にあり
いちいち平らに処理しないと貼り合わせたときに
隙間が出来てしまうという困った仕様になっていました。
さらに組み立て説明書の品番指定が間違いだらけで
信用して組み立てると上下左右逆なんてことも。
ですので仮組は必須でした。
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水平尾翼のトリムタブの調整用ロッドと
アーム部分は実機画像を参考に作り直しました⇩
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背面にあるアレスティングフック取付部分はプラ板で埋めました⇩
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一か所だけの国籍マークは
マスキングを作って塗装します⇩
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ケラレを除去する（溶かす）為に周りにはうすめ液を吹いています⇩
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機首先端にあるプレキシグラスのドームに覆われた
アンテナのような部分はインセクトピンと真鍮パイプの組み合わせです⇩
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透明パーツは湯口が接着面にある有難さを
唯一感じることが出来るパーツです⇩
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水平尾翼にあるフォーメーションライトは
ＵＶ硬化レジンで固めました。
ナビゲーションライトにはピンバイスで穴を掘って
塗料を流し込み色付き電球を再現します⇩
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下面にあるアンテナはキットのパーツは使わずにプラ板と真鍮線で
新たに作り直して取付位置も実機画像を参考に尾輪の前に取り付けます。
その前にはポジションライトも付けておきます⇩
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主脚柱には実機画像を参考にブレーキホースを付けておきます⇩
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増加タンクをジャンクパーツヤードにあった
モノグラムのパンサーから頂いてぶら下げてみました⇩
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８枚あるプロペラブレードはサフェーサーの厚塗りでカフスを再現し
シャフト付け根にはハトメでディテールを追加しました。
本当はこのブレードは木製で木目が判る無塗装ですが
８枚のブレードに木目を書き込む自信がなかったので
ここは敢えてブラックに塗装しました⇩
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シリアルナンバーが
キットのデカールにはありませんので自作デカールです⇩
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今回も最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
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