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誌上個展

M16対空自走砲 (タミヤ 1/35)

  by 老人とプラモ

 M16対空自走砲は、2連装のM13対空自走砲の後継として1943年に開発され 44年から実戦投入。第2次大戦後半の主な戦場で活躍しています。戦後は朝鮮戦争でも活躍しています。おもしろいのは、M16の第二次大戦での登場時期は既に枢軸国側の航空兵力が衰退していたこと、朝鮮戦争ではM16自体が対空火器として時代遅れになりつつあったこと、という理由で2つの戦争で対空火器としてよりも地上戦の支援に使われる機会が多かったそうです。生産数は3,550台。(https://en.wikipedia.org/wiki/M1_Multiple_Gun_Motor_Carriage を参照しています) 。






 タミヤのM16のキットはMMシリーズの中でも名作と評判が高いものです。特に後ろを向いて絶叫する運転手のポーズ/表情は秀逸です。あまり目立たない射手も実は冷静な表情に仕立てられています。


 射手の後ろには銃座の旋回・俯仰を駆動するモーター?とバッテリーがあります。射手の座席は俯仰構造と一体になってスィングすると思っていたらタミヤのキットでは旋回基部に固定でした。


  この時代の兵器は外観で用途が判りやすいですね。




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