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(Photo) Fiat G.91 PAN
by コルディッツ
博物館実機写真
Fiat G.91はフィアット社が開発したジェット・エンジンの戦闘爆撃機で、1956年8月に初飛行に成功して、良好な性能を示します。NATOの軽量打撃戦闘機計画に応じた開発で、1958年に正式にG.91が優勝機に選ばれました。しかしフランスは納得せず、結果採用は母国イタリアと西ドイツ、ポルトガル の3ヶ国でした。単座の偵察・攻撃機型と複座の練習機型が生産され、単座型の756機、複座型は165機が作られました。
非公式の愛称は「Gina」。英語ならジーナ又はジナですが、イタリア語の発音ではジーナになります。
派生型のG.91 PANは空軍の曲芸飛行チーム「フレッチェ・トリコロール」専用に、G.91を改造して作られました。
改造点は武装撤去、スモークタンクの装備等で、1964年から1981年までチームで運用されました。
※ 本稿は博物館の標示、「航空機 第二次大戦後の軍用機」(小学館万有ガイド)、Wikipedia、Avationmuseumuを参照しました。
※ G.91 PANの表記はイタリア軍事航空史博物館の表記に準じました。
Fiat G.91 PAN MM6250/9 2017年12月撮影
イタリア軍事航空史博物館(Vigana Di Valle)にて
Fiat G.91 R3 Gina 3147/1
技術博物館(シュパイアー)にて 2020年2月撮影
塗装はフレッチェ・トリコロールですが、機首の形からPANではないですね。Aviation museum ではR3型と記載されています。R3は西ドイツ空軍仕様の偵察・攻撃型で固定装備を30mm機関砲2門に変更しています。
西ドイツではライセンス生産をメッサーシュミット、ドルニエ、ハインケルの3社が行いました。西ドイツで最初に生産されたジェット推進の軍用機です。スタンドがプラモデル調なのが可笑しかったです。
Fiat G.91 PAN MM6244/10 ?
航空博物館(シアトル)にて 2009年10月撮影
2021年にイタリアに返却され、今はミラノのマルペンサ空港傍の航空博物館に展示中のようです。
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