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誌上個展

東欧圏諸国の軍用機 その13

  by Nobunaga

アヴィア B35.1 (KPモデル 1/72)


B.35は楕円翼を持つ低翼単葉の流麗な機体であった。コックピットより前方の胴体は溶接鋼管に金属張り、機体後部は羽布張りである一方で主翼は全木製であった。かなり時代錯誤なことであったが引き込み式の降着装置は簡単には実現不可能であったことから開発が迅速に進むことを期待して空軍はこの機体に尾輪式の固定降着装置を指定してきた[1]。

試作初号機のB-35/1は、イスパノ・スイザ 12Ydrsエンジンを搭載して優れた飛行特性と速度を発揮した。このエンジンは後に同出力の12Ycrsに換装されたが、シリンダーバンクの間を通してプロペラハブから発射されるモーターカノンを搭載することが意図されていた。

*ウイキペディアより抜粋いたしました。

キットについて
 かなり古い製品で凸モールドでゴツゴツした感じながらシルエットは正確で作り易いキットです。とは言えキットのまま作るのはなんだかなと言うことで資料を基に今風に改造(デティールアップ)することにしました。

 まず、キットのモールドを全部ヤスリ落とした上で機首下面の冷却用装置を切り取り、メッシュに見立てた内張を貼り水冷機構を強調しました。右主翼付け根の空気取り入れ口を開口しました。冷却部の排気シャッターを開いた状態にしました。キャノピーのモールドを削り取り窓枠を筆で描きました。

 デカールは経年劣化で全く使えないので、かと言って青縁付きのラウンデルの塗装仕上げは大変そうなのでデカールを貼った上から筆塗りをしました。機番のS 3も同じようにデカールに筆塗りです。


 プロトタイプ1号機B35-1は1938年11月に事故で失われ、改良されたB35・2号機、1939年8月にはB35・3号機と続き、念願の単葉戦闘機B-135が完成します。(2025年3月号に掲載)


 チェコスロバキアの国章デカールは変色が酷いので、しかし青フチのラウンデルは塗装仕上げが大変なので、デカールを貼り付けた上から筆塗りで仕上げました。スピットファイアに似た楕円翼は美しいです。


 コックピットは資料を参考にディテールアップしました。キャノピーはモールドをヤスリ落とし磨いたけれどやや濁ってしまいました。


 機首下面の冷却装置はやや大げさですがメリハリがついて良かったです。

参考資料:参考資料:飯山幸伸著「弱小空軍の戦い方」光人社NF文庫、MBI出版「AVIAB-35 B-135」その他インターネットによる実機写真、作例等


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