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特集 ジェット戦闘機

F-15Aイーグル (ハセガワ 1/72)

 by  田口博通 Hiromichi Taguchi
 


 F-15イーグルといえば、ジェットファイターの最右翼。我が自衛隊では数の上でも主力戦闘機。米国では配備から50年近くになりますが、アップデートしながら、F-22,F-35に負けず まだまだ現役です。
ということで、F-15イーグルのご先祖様をたどりたくなり、ハセガワの初版F-15Aを作ってみました。初版は主翼翼端がカットされる前の試作機形状で、水平尾翼にはドッグツースがついています。箱絵の塗装も派手な試作機塗装となっており、懐かしくご覧になる方もいらしゃるでしょう。
 ハセガワの1/72 F-15はC,D,J自衛隊など いくつか作りましたが、この初版Aキットはなぜか もったいなさがあって 手がついておらず、購入してから50年押し入れ在庫になっていました。彼岸のかなたにまで持って行って作ることもできないので、今夏に思い切って 現世で作ってしまいました。
 どこからか 「ああ、もったいない~」という声も聞こえてくるようではありますが、プラモデルは作らなければ ”ただのプラごみ”。プラモデルとして、この世に生を受けたF-15キットはみごと完成して 本望でありましょう。



 機体はつべこべいわずにストレートに作り、エアスペリオリティブルーとレッドのキット説明書指定の塗装としました。


1970年代にこのキットが発売された時、そのシャープな車輪ホイールのきっちりとした工業製品のようなモールドに感嘆した記憶があります。
70年代はまさにハセガワのジェット機の時代でしたね。



 デカールですが キットとは別にナカバヤシアルバムにモスポールしていたとはいえ、劣化が進んでいます。
まずは、スキャナーにかけてデカールデータを取得しておきます。オリジナルで使える部分はそのまま使い、使えなくなっていた部分は、画像加工で補修後、インクジェットデカール用紙を使い自作しました。
その後、保護を兼ねて Mrカラーのクリアを吹いて グロスの艶をだしました。



 試作機にする場合は機首に長い計測ブームをつける必要がありますが、今回は 極初期のF-15Aを作りたいので 箱絵のようにしました。
今回のF-15A初期タイプを現行F-15Cキットから作ろうとすれば、主翼や水平尾翼の他、エアブレーキ、ジェット排気口など かなりの大改造になってしまいます。
ストレート作りではありますが、コレクションの穴がやっと埋まり、大満足いたしました。




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