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特集 あの名キットを完成

温故知新シリーズ 第87弾

Bf110E(モノグラム 1/72)

  by ヒサマロ



 どうも、ヒサマロです。今回の温故知新シリーズはモノグラムのBf110Eを取り上げさせていただきます。発売は1967年で約60年位経ちますが、さすがモノグラム出来上がった姿は立派に実機の雰囲気を捉えております。この頃のモノグラムの1/72キットはできるだけ一体成型で部品数を減らして組立易さに配慮していたようです。



 基本何も手を加えずそのまま作りました。
まずは恒例のコクピットから組立てますが、ここは搭乗員2名とシートだけで計器盤用のデカールがあるのみという潔さ。ここはそのまま胴体内側をブラック・グレーで塗装して目立たないようにしておきました。その後胴体左右を接着しますが大きな隙間や段差は出ませんでしたので軽くサンドペーパーでならしておきます。別部品の機首部分は機銃を接着後取り付けましたが若干隙間が生じましたので溶きパテ処理しました。



 主翼はナセル内側下に脚柱を先に接着させる構成になっていますので接着剤をたっぷり塗ってしっかりと乾燥させました。その後下翼と左右の上翼を接着します。ここも嵌め合いは悪くありません。胴体に接合する時に後ろ側がきつく入らないので削り合わせが必要でした。水平尾翼もきつめですのでここも接合部を削って調整します。垂直尾翼も同様です。



キャノピーにアンテナと機銃を内側から取り付けるようになっておりますので汚さないように慎重に木工用ボンドを少量つけて接着しました。キャノピーを胴体に被せたところ前後で少し隙間が生じましたので木工用ボンドを爪楊枝につけて隙間を埋めた後に乾燥後クリアーになったところで水を含ませた綿棒で余分なところを拭き取りました。



 これで基本形は出来上がりましたので全体塗装に入ります。いつものようにMr.カラーの筆塗りです。実際はどうかわかりませんが、一応説明書の塗装指示に従いました。
まずは下翼先端、ラダー、胴体後部、スピナー1/3を62番フラットホワイトで下塗り後に112番黄色を塗ります。それから胴体部分と主尾翼下面、垂直尾翼に116番ライトブルーを2~3回塗りしました。
胴体上部と主尾翼上面に17番ダークグリーンと60番RLMグレーの塗り分けを施しました。
筆塗りには鬼門のインクスポット迷彩はRLMグレーとライトブルーを混色したものを薄く溶き、筆に少量含ませてテイッシュなどでかすらせてドライブラシの要領でほんの少しずつ色をのせていく感じで行いました。次にもう少しRLMグレーを付け足したものを前に描いたところの中心に同じ要領でのせていきました。ダークグリーン部分も同じ要領で行いました。最後にスミ入れブラックで全体をウォッシングしました。



 デカールを貼って乾燥後にあらかじめ塗装を済ませておいたプロペラ、スピナ、タイヤ、マスバランス、爆弾を接着したら完成です。
 モノグラムは押さえるべきポイントをしっかり掴んで実機らしさを捉えるのが上手いメーカーですよね。誰にも簡単に組めるプラモデルのお手本のようなキットでした。現代の超細部までにこだわった1/72のキットとは真逆なものですが私には昔のほのぼのキットの方が親近感が湧きます。ではまた。


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