パンサーは1,950年に勃発した朝鮮戦争の米海軍の主力戦闘機でありました。設計が2次大戦すぐですから、バンシーと同様の直線翼のジェット機であります。翼端タンク、機首に20mm機関砲4門を装備し、ロケット弾を積み、北朝鮮攻撃に赴き、映画「トコリの橋」でも有名になりました。
パンサーから発達したのが後退翼を持つ「クーガー」です。
|
に |
パンサーは1948年(昭和23年)に最初の量産がされ、朝鮮動乱には1951年8月初参戦です。厚木にも飛来していますので、日本にもお馴染みさんでございます。
グラマン鉄工所の特徴で簡素で頑丈な機体構造と、エセックス級でも着艦可能だったため、朝鮮近海に展開した第77機動部隊のCV-45をはじめ、多くの空母に搭載され実戦に参加しました。
|
|
また、ブルーエンジェルスの初めてのジェット戦闘機として1949年に採用され、1954年まで使われております。 |