第二次大戦後、CVG-5は太平洋へ展開するため、カリフォルニア州のサンディエゴへ移動する。
一方、米海軍は1944年6月29日に空母航空群の呼称を、搭載空母のサイズに合わせて変更する命令を発令。これによると、大型空母の航空団はCVBG、中型空母の航空団はCVG、軽空母の航空団はCVLG、そして護衛空母の航空団がCVEGと呼ばれることになった。しかし、戦争の終結によって部隊の解隊などが進められ、1946年11月15日には、飛行隊の呼称変更とともに、空母の種別も再度変更され、空母航空団も、戦闘空母航空団(CVBG)と攻撃空母航空団(CVG)に分類されることになる。こうした中、CVG-5も、1946年11月15日にCVAG-5に、また同航空団飛行隊のVF-5もVF-5Aに呼称変更された。(この章終わり)
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1943年~1945年の艦載機の塗装 (WINGS PALLETE http://wp.scn.ru/en/ 参照)
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Grumman F6F-3 Hellcat of VF-5, CV-10 USS
Yorktown in 1943
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Douglas SDB-5 Dauntless of VB-5, CV-10 USS Yorktown
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Curtiss
SB2C-1C Helldiver of VB-1, CV-10 USS Yorktown in 1943
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Grumman
TBF-1 of VB-8, CV-17 USS Bunker Hill in 1943
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Grumman
TBF/TBM Avenger
主翼と水平尾翼の上面:セミグロスのシー・ブルー(FS25042)
胴体上面と主翼、および水平尾翼前縁:シー・ブルー(FS35042)
胴体と垂直尾翼の側面: 水色(FS35164)
機体下面:白(FS37855)
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