下地として、タミヤパテをグンゼシンナーで少し薄めて、溶きパテを作り、筆で全面にもれなく塗って、鉄肌のざらっとした感触を表現した。
塗装は、42年型、43年型と同じで変わりばえしないが同様のグリーン塗装とした。
下塗りには グンゼのNo42マホガニーにツヤケシ黒を加え、タバコライオンをツヤケシ剤代わりにして、少し薄めに溶き、筆でスミや影になる部分、キャタピラやホイール裏も含め塗っておく。
上塗りには グンゼ特色のロシアングリーン2を使い、エアブラシでスミの下塗りのこげ茶が残るように吹いた。
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ローアンバー(油彩)で全体をウォッシング。
ところどころ、エナメルのハルレッドで錆び汚れを書き込んで強調し、ドライブラシは42年型と同じ方法で エナメルのグリーンとサンド系を混ぜて軽くドライブラシしている。
砲塔のデカールは数字とした。
最後に、デカールのツヤを消すために、つやけしクリアーを吹きつけた。
キャタピラは見える部分に黒銀でドライブラシをしておく。
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