発射台から固体ロケットブースター(SRB)にサポートされた液体燃料エンジンで垂直上昇、途中で燃え尽きたSRBを切り離して液体燃料でさらに上昇、規定の高度でミッション終了後は大気圏内を滑空して降下、地表近くで胴体が分離してパイロットと機体は別々にパラシュートで地表に降りて、機体はリサイクルされます。
着陸以外の飛行シーケンスは現在のスペース・シャトルとほぼ同じことから、ナッターの発想が進歩的だったと言えますが、有人の地対空ミサイルと言った方が適切かもしれません。現実の一号機は発射時に風防が壊れてパイロットは機体とともに墜落、そのまま昇天してしまったそうです。・・・合掌 |
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キットはドラゴンの48ですが、機体を吊っているケーブルは、機体を発射台に取り付けるためのもので、発射前には取り外したものと思われます。大変だったのはエッチングパーツを組み合わせて作る発射台。直角に曲げるだけで一苦労でした。 |