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イギリス博物館めぐり(その12)
フェアリー・ガネット

小柳 篤司    コヤナギアツシ       . 

実機について
 
フェアリー・ガネットとは、イギリスのフェアリー社が開発した艦上対潜哨戒機です。
ダックスフォード戦争博物館に展示されている機体は、対潜哨戒型AS6です。
 2基のターボプロップ・エンジンを連結したアームストロング・シドレー・ダブルマンバ・エンジンを装備して二重反転プロペラを駆動する方式で、原型機は1949年9月に初飛行しました。1955年1月から対潜哨戒型がイギリス海軍飛行隊に配備されましたが、1960年代半ばに対潜哨戒の任務はヘリコプターに取って代られました。胴体を再設計した早期警戒型は、空母アークロイヤルが退役する1978年まで第一線に留まりました。

撮影時期:2001年2月、2009年2月15日(日)

撮影場所:ダックスフォード戦争博物館
http://duxford.iwm.org.uk/



(写真1) 機体を左側面から



(写真2) 機体を左後方から。エンジンの排気口が見えます



(写真3) 機首を左斜め前から
(写真4) 前脚


(写真5) 機体前部を右斜め前から



(写真6) 主翼折り畳み部分を斜め目から



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