プロペラは 暗褐色、先端に黄色の帯が入ります。裏は黒。
ターボチャージャーは焼け鉄色で塗った上にAFV風にウエザリングすると良いと思います。この辺りは好みです。
各脚とタイヤホイールは銀が基本で、白を混ぜたり、黒を混ぜたりして情報量を増すといいと思います。
機銃はしんちゅうパイプで自作しました。爆弾などの小物を丁寧にとりつければ完成間近です。今回、爆弾槽扉は開けました。
アンテナ支柱とアンテナ線は資料を調査中で、まだ取り付けておらず、静岡HS合同展の時も未装備のままとなってしまいました。 電探は、試作機にはもちろん取り付けられていませんでしたが、実戦配備になる際には一式陸攻のように側面と機首風防下に装備されたのではないかと予測でき、追加装備しても面白いかもしれません。 |
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連山の製作記事をモデルアートで初めて読んだのが 1968年4月号ですから、それから実に42年越しに、夢見ていた連山が 半世紀の時を超え、やっと完成となりました。
出来上がってみますと、側面形は結構シャープで、英米の爆撃機には無い佇まいです。前下方向から眺めるとターボチャージャー付のエンジンカウリングも非常に魅力的に感じます。こういうことを実感できるのが飛行機モデル作りの醍醐味でしょうか。
連山のキットは発売以来40年を超えていますから、相当な数量が売れたはずです。しかし、展示会でも完成機を見ることは稀。さて、どれだけの機数が実際に完成したことでしょうか?
50cm近い4発大型機ゆえに苦労はありましたが、やっと完成者の仲間入りを果たしました。
現代の自分の技術で完成でき、満足至極であります。 |