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ホーカー　ハンター　F6　（ニチモ　1/48）

by 怪傑店長

これまた古～いキットであります。
ニチモがマルサンより入手した金型は、リンドバーグのコピーものでありました。
他にも、SBD、TBF、SB2C、Bf109、スピット等はモノグラムのコピーであることは、オールドモデラーにとっては周知の事実でありますね（P-38はオーロラの…！）。
モノグラムのコピーアイテムは、元ネタが傑作の誉れ高いものでありますので当然ニチモ（マルサン）のそれらも、推して知るべしであります。
いずれのキットもボックスアートが中西立太画伯による素晴らしいものになっておりこの点はオリジナルキットよりも優れていますね（笑）

このハンターも各動翼や脚の収納等の可動部が多くて、ある意味楽しめる（苦しむことのできる？）キットです。
射出座席の輪ゴムを利用した射出ギミックや、R/Rエイヴォンエンジンも内蔵されております。
可動部の精度の甘さは、現在に於いては如何こう言うべきものではないでしょう。
今回の作例は、射出座席のギミックを除いて可動部はすべて動くように作成しました。

エンジンも成型状態では、もや～っとしたモールドで『なんだかなぁ』な出来なんですが、塗装してみると、『ま、いいか』くらいにはなります（笑）
ちなみに機体の塗装は、機体下面は缶スプレー、上面は筆塗りで仕上げております。
マーキングは、オリジナルデカールがあまりにしょぼかったのでエアロマスターを使ってます。
で、完成品を飛ばしてみますと、半世紀近く昔のキットとは思えないカッコよさであります。

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ホーカー ハンター F6 （ニチモ 1/48）

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