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連載 カーモデル レポート   (第7回)

フェラーリデイトナ365GTB(フジミ 1/24) の製作 (その4)

by  安田 裕一      /     

 CARモデルはボディースタイルもさることながら 塗装の美しさがなんとも魅力的です。安田さんが今回の連載で取り上げるのはイタ車。スーパーカーのフェラーリデイトナ365GTBです。その4回目です。

その1 記事→

その2 記事→

その3 記事→

 皆さん今日は、残暑厳しいこの頃ですが模型を製作されてますか?
今月も引き続きデイトナの製作をお送りします。

今回は内装をやっつけたいと思います。
まずパーティングライン等の処理をしたパーツにクレオスのサフ 1000番を吹きます。
ほとんどのパーツは半艶黒で大丈夫ですが、シートの指定がタイヤブラックとなっていますが、手元の資料では半艶黒ですので変更しています。それからダッシュボードは完全な艶消し黒になります。シルバーの塗り分けは今回も筆塗りで処理をしています。

画像(1)サフ吹き状態



画像(2)半艶黒、艶消し黒等の吹き状態



画像(3)シルバーを筆塗りで塗り分けした状態



スペアータイヤの塗り分けですが、マスキングテープの切り出しには
サークルカッターを使用しています。
タイヤブラックを吹き付けてからマスキングを行いシルバーを吹き付けています。

画像(4)スペアー帯やの塗り分け



ステアリングのセンターに貼る小さい丸のデカールを、切り出すのにポンチを使用しています。打ち抜く部分にガイドラインを引きそこにポンチを合わせて打ち抜きます。

画像(5).ポンチを使用してのデカールの打ち抜き



塗装を済ませて説明書通りにパーツを取り付けていきます。
バッテリーは成型色が赤でしたのでシルバーを先に塗っておき、白を吹き乾燥後マスキングしてスカイブルーを吹きます、ブレーキのマスターシリンダーは白を吹き乾燥後マスキングして、ゴールドを吹きシルバーは筆塗りです。
ファイヤーウォールは少々キツイですが斜めから力を入れて押し込めば入ります。

画像(6)完成した内装部


画像(7)完成した内装部


画像(8)完成した内装部



トランクに収まる燃料タンクのパーツは接着せずに置いてあるだけです、ここを接着するとボディとシャシーの合わせの時に困る事がでて来ますので。
画像(9)接着していないパーツ


かなり駆け足で進んでまいりましたがどうでしたか、パーティングラインや突き出しピンの跡の処理等で不満な部分も多々あろうかと思いますが、取り敢えず完成を目標に製作してまいります。
来月からいよいよボディに進みますので宜しくお願いします。


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Vol.21 2010 August.   www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /editor Hiromichi Taguchi 田口博通
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