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■ 上面のモットリング塗装
 RLM82 ライトグリーンはグンゼ特色122番を、また RLM83 ダークグリーンは特色の123番を使っています。
今回は主翼上面と胴体上面をフリーハンドでエアブラシで塗り分けました。
主翼を吹く時には胴体付け根にどうしても塗料のエアがまわって、塗料が胴体についてしまいますので、付け根辺りをマスキングテープでカバーしておきます。
そして薄い色、濃い色の順で吹いてゆきます。
胴体上面も同様です。

胴体側面のモットリングは やはりこの2色を使ってエアブラシで吹いてゆきます。
先にライトグリーンのモットリングを吹きますが、一つの斑点をその大きさのままいきなり吹くのではなく、エアブラシを絞って、小さい斑点の集合として吹くほうがやりやすいようです。
具体的には、エア圧を絞って、ごく小さい斑点を 5つか6つ吹いて、一つの斑点にします。すると、大きさや形を自由にコントロールできます。
そのライトグリーンの上に重なるように 薄く、ダークグリーンで小さい斑点をつけて行きます。
斑点が大きくなりすぎた場合はあわてず、後で 下地のライトグレーをからませるように吹いて修正します。結果的にいい按配になればいいので、気楽にやってみましょう。

 3日くらいしっかり乾燥させた後、油彩のローアンバーを薄くしてスミイレをしておきましょう。エルロンなどの可動部には濃い目で流します。


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