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■胴体の製作
 まず、これを作らないと始まらない コクピットから製作を始めます。パイロットシートは 単にL字型の部品ですが 目をつぶり、シートベルトと肩ベルトだけ つり用の鉛板で 追加しておきました。
 床板と前後隔壁は 海軍機内色(グンゼ特色No126) で塗装。操縦ハンドルと計器版も ラフなものですが、キャノピーからはシートの上半分以外は ほとんど見えませんので 片目をつぶりましょう。胴体内部は 機内色で塗りつぶしておきます。
 機首の透明窓部品は分厚いので、アクリル板で作り直したいところですが、手が止まると 押入れに逆戻り。ここは作り倒すのが目的なので、このまま進行です。
 大型機ゆえ、胴体の左右接着後に ぱっくりと割れるのは嫌なもの、継ぎ目にプラ板で のりしろを仕込んでおきます。主翼支えも 胴体にしっかり接着。背中の機銃座カバー?も 胴体の補強材になります。Bigキットは まず強度の確保が優先です。

パイロットシートにはシートベルトを鉛板で追加。高価なエッチング製ベルトを使わなくとも、それらしく見えれば上出来。


出来上がると 操縦席まわりは下の写真のように あまり見えないので、ご心配なく
ちなみに 外板のリベットラインはダークシルバーで、錆びはエナメルのハルレッドで書き込んでいる。



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 Vol.2 2009 Mar.       www.webmodelers.com          Office webmodelers all right reserved     リンクフリー
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